研究報告一覧

研究報告

ハンドケア施術と冷却法の併用によるCIPNのしびれ改善効果とメカニズムの解明

タキサン系抗がん剤は、化学療法誘発性末梢神経障害 (CIPN) による手指のしびれを引き起こす。我々はしびれを感じる乳がん患者に血液循環を促すハンドケア施術法がしびれ改善に有効であることを見出し...

研究報告

ハンドケアと冷却法の併用によるCIPNのしびれ改善方法

化学療法誘発性末梢神経障害(CIPN)改善法のハンドケア施術とCIPN予防法である手指冷却法を組み合わせた併用療法について調べることを目的とした。対象はパクリタキセル抗がん剤を使用する患者。ハン...

研究報告

パクリタキセル誘発性末梢神経障害 (CIPN) マウスに対するハンドケアの効果

乳がん患者が治療のために用いるタキサン系抗がん剤は、化学療法誘発性末梢神経障害 (CIPN) を引き起こす。その対処療法としてハンドケアが有効であることが証明されているが1)、その機序は明らかと...

研究報告

神経細胞に物理的刺激を与えたときの形態変化の検討

乳がんの抗がん剤治療において、タキサン系抗がん剤を使用すると化学療法誘発性末梢神経障害 (CIPN) が生じる。この主な原因は、神経細胞の損傷であることが知られている1)2)。ハンドケアは手指の...

研究報告

第11回 日本園芸療法学会 ポスター発表

去る2018年11月24日~25日に第11回日本園芸療法学会が開催されました。西九州大学 リハビリテーション学科の小浦誠吾教授と、当協会代表理事の池田明子の共同研究に関するポスター発表が行われま...

研究報告

(一財)博慈会でフィトセラピーの口述発表が行われました

梅田病院(東京都足立区)にお勤めの看護師さんであり、ハンドケアマイスターでもある生澤 由美子さん。生澤さんは、(一財)博慈会が開催する合同医学集談会で「フィトセラピーを用いた睡眠改善への試み」を...

研究報告

フィトセラピーを用いた睡眠改善への試み

梅田病院(東京都足立区)にお勤めの看護師さんであり、ハンドケアマイスターでもある生澤 由美子さん。生澤さんは、病棟でのよりよい看護ケアの実践を目指し、フィトセラピーやハンドケアを用いた「フィトセ...

研究報告

心身を癒すフィトセラピーへの期待(小浦誠吾)

一般社団法人日本フィトセラピー協会の理事を拝命致しました小浦誠吾と申します。仕事は大学のリハビリテーション系の学部で自然や園芸作業を活用しながらリハビリテーションを実践していく園芸療法を専門とし...

研究報告

発達障害児へのハンドマッサージ(山口 創)

今回は発達障害児へのマッサージについて行われた研究を紹介します。国の試算によると、現在、通級学級の小中学生の6.5%(60万人程度)に発達障害の可能性があるそうです。発達障害にはいろいろなタイプ...

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ハンドマッサージによる健康な人の変化2 脳への影響(山口 創)

今回はハンドマッサージによる脳への影響についてみていこうと思います。一般にストレスによる体の反応が起こる作用機序は、「HPA軸」としてよく知られています。つまりストレスを受けると、H(Hypot...

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ハンドマッサージによる健康な人の変化1 自律神経への影響(山口 創)

ハンドマッサージはとてもシンプルな手技で、リラックスなどの効果が期待できる統合医療としても現在注目されています。特に医療場面での看護や介護のケアとしても注目され、そのエビデンスを検証する研究も増...

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