暮らしに、もっと、
植物のチカラを。

「森の中を歩いていたら、気持ちが軽くなった」
「ハーブティーを飲むと胃腸の調子が良くなる」
「お風呂で使うアロマオイルの香りが好き」

人間はさまざまな形で植物を利用し、日々の暮らしに役立ててきました。
食物としてはもちろん、衣服や住まいの材料、 彩りを愛でるアート、そして、病気やケガを治す医療など、世界各地で多様な活用方法が生み出され、今日に至っています。

フィト(Phyto)は、植物全般を指す言葉で古代ギリシャ語を語源としています。
セラピーの語源とされるセラピア(Therapeia)は、「治療」「療法」「奉仕」などの意味があります。このふたつの言葉の複合語が「フィトセラピー=植物療法」です。

「フィトセラピー」は単なる植物活用法にとどまりません。
日々の暮らし方や人とのつながり方、といったその人の生き方そのものに大きなヒントをもたらす可能性があります。

フィトセラピー:6つのカテゴリー

広範囲なフィトセラピーですが、当協会では、発足当初から以下の6つのカテゴリーを植物療法として普及しています。

フィトセラピー(植物療法):6つのカテゴリー

ハーブセラピー(薬草療法)・アロマセラピー(芳香療法)

ハーブセラピー(薬草療法)・アロマセラピー(芳香療法)
  • ハーブ:ひとの生活に役立つ香りのある植物。
  • 精油:植物から採れる芳香成分。精油を活用するライフスタイルをアロマセラピーという。

当協会では、ハーブと精油をメインに活用するフィトセラピーの学びの場を提供しています。
心と体にアプローチする自然療法のフィトセラピーを習得し、私たちが生まれながらに持つ自然治癒力をサポートできる方をフィトセラピストと認定し、認定証を発行しています。

森林療法・植樹

森林療法・植樹

森林に関する知識だけでなく、森林療法の考え方・行い方など、座学と実践で実際に木に触れながら学びを深めていただきます。森林ソムリエの認定証を発行しています。
当協会、降矢英成副理事長[赤坂溜池クリニック院長・日本ホリスティック医学協会常任理事]は、森林療法の普及をはじめ、長年にわたりホリスティック医学の先駆者として活躍されています。

フィトケミカル栄養学

フィトケミカル栄養学

野菜や果物の色素や香り、辛味、苦味などに含まれる機能性成分(=フィトケミカル)を学び、日常の食事から健康に役立つ知識を身につけることができます。

バッチ博士の花療法

バッチ博士の花療法

高名な医師であり細菌学者エドワード・バッチ博士によって開発された、イギリスの伝統的な、心や感情のバランスを取り戻す自然療法です。
当協会、林サオダ理事[一般社団法人バッチホリスティック研究会 代表理事]は、バッチ博士の花療法の日本の第一人者です。

園芸療法

園芸療法

草花や野菜などの植物や、自然との関わりを通し、心と体、生活における健康の回復をはかる療法です。
当協会、小浦誠吾理事[西九州大学 リハビリテーション学部 リハビリテーション学科 教授]は、日本のみならず国際的に園芸療法の分野で活躍されています。

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