花粉症対策のアロマとハーブ(池田明子)

花粉症対策のアロマとハーブ(池田明子)

体内に入った異物を攻撃する免疫システムが過剰になり、アレルギー反応となってしまうと花粉症などの不快な症状に変わります。

花粉症の症状は、「鼻水」、「くしゃみ」、「鼻づまり」が有名ですが、目のかゆみやゴロゴロなど、花粉飛散量の増加によって症状が重くなります。

人によって症状は様々ですが、日常生活に影響するつらい症状は、集中力や睡眠の質の低下などを起こすため、自律神経を整えながら、症状を緩和させていくことが大切。

花粉症の季節ばかりではなく、普段から自律神経を整える植物療法を用いて花粉症対策をしましょう。

ハーブ

ドイツではネトルのハーブティーをアレルギー予防に飲みます。

特に春先はアレルギーを起こしやすいので、集中的に飲んでデトックスする習慣があります。

ネトルはビタミンやミネラルを豊富に含み、その相乗効果で血液浄化作用があると言われています。

抹茶のような風味なので、ドライハーブをそのまま料理に使うこともできます。

また抗アレルギー作用のあるエルダーフラワーとさわやかな香りのペパーミントのブレンドも喉や鼻のつまりを和らげ、不快感を取り除いてくれます。

アロマ

症状が辛いときは抗菌、消炎作用があり、粘膜への刺激が少ないティートリーの芳香浴がおすすめです。

ユーカリでルームスプレーを作ったり、室内の掃除に用いても良いでしょう。

室内からホコリや花粉を一掃しつつ、シャキッとしたユーカリの香りが、空間浄化をしてくれます。

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